整備絵日記でも紹介したが、エアコンのホースのトラブル。外観は全く問題なく、手触りだって何にもおかしなところはないホース。場所は船底のストレーナーから海水フィルターまでの一番最初の部分。

2001/08/11

 ホース内部の写真。こんなくだらない事でトラブル起こすのはさすがにアメリカ製品。ビーフラットの赤沢さんに「そういう事もあるんだよ」とヒントを貰ってのチェックだったが、マリーナのメカニックは全員「こんなの初めて見た」だそうだ。

 キャビンに置いた14インチのテレビ。GPSからの信号をビデオに変換掛けてやり、それをキャビンで見られるようにセットした。まず必要ないけれど、移動時にキャビンの中ででも自船の位置がわかる。

2001/08/12

 配電盤パネルの上に室内用の短波から全部オッケーの無線機を取り付けた。この位置ならすぐに運転席まで引っ張ることが出来る。

2001/08/12

 まさかの左舷機の海水取り入れホース。外すだけでも一苦労。この銀色のビニールテープがヒントになった。

2001/08/19

 ここにも乖離性動脈瘤! 途中に折れ曲がった部分もあり、これはもう全然ダメダメ。

2001/08/19

 右舷機アフタークーラーの海水取り入れパイプの留め金。材質はアルミの鋳物で、潮による腐食があった。ここの内側をOリングでシールしているので、これだけ亀裂があれば加給圧が上がるわけがない。

2001/09/01

 部品を発注したら対策品が来た。砲金製。しかも中側にはOリング止めの溝まで切ってある。これでなきゃいけない。

2001/09/01